日本漢方生薬製剤協会は、「漢方の将来ビジョン2040」の実現に向けた取り組みとして、新たにロードマップと実行計画である「5カ年アクションプラン」をまとめ、18日の定期総会で了承した。今後、日漢協の事業計画もロードマップに沿ったアクションプランに移行し、積極的な活動を進めていく。この日の定期総会では、任期満了に伴う役員改選も行い、加藤照和会長(ツムラ代表取締役社長CEO)を再任した。
総会後の記者会見で加藤氏は、今回策定したロードマップとアクションプランについて、「日本の医療現場で必要不可欠な存在となっている漢方製剤、生薬製剤、生薬が、これからの20年も国民の健康に貢献し続けていくための羅針盤」と説明した。
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