
太田胃散の新たな代表取締役社長に、1日付で太田淳之(あつゆき)副社長が就任した。1983年11月生まれ、37歳。同社として6代目の社長となる。
約19年間にわたって社長を務めてきた太田美明氏は、代表権のある会長に就任した。
新社長に就任した太田淳之氏は、2009年3月に慶應義塾大学経済学部卒業後、4月に入社。研究開発部開発グループのグループマネージャー、常務取締役業務推進部長、同AD顧客部長などを経て16年6月から代表取締役副社長、18年4月から代表取締役副社長および代表執行役員を務めてきた。
家庭薬業界団体でも、これまで広報委員会などに積極的に参画してきた。現在は日本家庭薬協会未来事業推進委員会の副委員長、東京都家庭薬工業協同組合の理事として活躍中。