コロナ禍により患者さんの来院機会が途切れる、長期処方が増加するなど、医療関係者と患者さんのコミュニケーションがとりづらい状況が続いています。製薬企業においても、これまで医療機関の外にいる患者さんや、治療から脱落してしまった患者さんにアクセスする手段は限られていましたが、デジタル技術の活用などによる服薬支援や副作用管理など、患者さんに対するサポートプログラム(PSP)に取り組む製薬企業が増えており、医療関係者を含めた包括的なPSPの取り組みも始まっています。
本セミナーでは、医療従事者からみたPSPの重要性や製薬企業に期待すること、弊社のPSPに対するソリューションの紹介を通じて、製薬企業のペイシェントジャーニーへの取り組みの一助となるべくウェビナーを企画しました。

開催日時
2021年10月26日(火)14:00~15:00
参加費
無料
開催方法
Zoomウェビナーでの開催を予定しております。
PC、接続回線などの事前確認をお願いいたします。
定員
500名
対象
製薬企業の営業部門、マーケティング部門、コンタクトセンター部門、メディカルアフェアーズ部門、臨床開発部門など
プログラム
基調講演:
株式会社ミクス 代表取締役 Monthlyミクス編集長 沼田 佳之氏
「製薬企業が取り組むべきペイシェント・サポート・プログラム」
講演:
神奈川県済生会横浜市東部病院 医療連携センター
退院調整室 看護師 倉本 美保子氏
「ちょっと聞いてみたい医療現場の話し」
弊社ソリューション紹介
倉本先生ご略歴:
2000年 横浜市医師会看護専門学校卒業
2007年 済生会横浜市東部病院入職(2009年看護主任、2010年看護係長)
2014年 国際医療福祉大学看護学部助手
2015年 産業能率大学情報マネジメント学部現代マネジメント学科卒業
2016年 国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻看護学分野看護教育学修士課程修了
2017年 済生会横浜市東部病院入職
~私のプロセス~
20年の臨床経験で学生指導・講師を努め、新人看護師教育・中堅看護師教育にも携わる中、何か他にやれることがあるのでは?と考え、地位と金を捨て一念発起して大学院へすすむ。
しかし、アカデミックの世界は甘くはなく、想像以上に厳しく大変であった。
大学院では質的研究を学び、看護大学で勤務。その中で、文化人類学という学問に出会い、全ての事柄に関する見方、考え方が変わった。知識は深まり、視座が広がった。時間を作り文化の違いを知るため東南アジア・アジアを巡っている(今は行けないけど)。
色々な文化の違いを見てもう一度、現場に戻ろうと再び臨床へ。
今は、病気になり生活の変容を余儀なくされた患者さんの療養環境調整と働き盛りの患者さんの就労支援、社会背景に問題のある患者さんを地域で支援できるようコーディネートをおこなっている。院内でのスタッフ教育は、看護という仕事の専門性を啓蒙し、看護の質向上に努める日々である。
お申込み方法
下記URLよりお申し込みください。
https://www.bell24.co.jp/ja/whatsnew/info/events/2021/1026.html
お問合せ
株式会社ベルシステム24
第5事業本部 第2事業部 医薬開発営業局
iyaku_seminar@bell24.co.jp