中央社会保険医療協議会は19日の総会で、医療的ケア児、小児慢性特定疾病児の退院時薬剤管理指導の評価のあり方について議論した。診療側は成人に比べ情報提供の量や頻度が多い小児の退院時薬剤管理指導に対する評価拡充を訴えた一方、支払側は患者の負担増などを理由に小児への加算は慎重に考えるべきと意見が割れた。
2月に閣議決定された「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針」では、小児医療の専門的な薬学管理に対応するため、医療機関・薬局の医療従事者間の連携を推進することが記載されている。
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