医療・ヘルスケア事業者とケーブルテレビ事業者が設立した「地域スマート医療コンソーシアム」は、今年度内にコンソーシアムメンバーと共に、ケーブルテレビ等を使ったスマート医療の有用性調査を目的とした実証実験を行う方向で詰めている。参加事業者を最終調整している。将来的には、患者が自宅にいながら、どの地域にいても、医療機関受診から保険調剤薬局での処方までを行える一気通貫型のスマート医療サービスの実現を目指す。
同コンソーシアムは昨年5月、オンライン診療が高齢者層に利用しづらい現状を背景に、ケーブルテレビを活用したオンライン診療サービス「J:COMオンライン診療」を提供するJCOMが中心となって立ち上げた幅広い層へのオンライン医療の普及を目指す団体。
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