◆2023年が幕を開けた。ちょうど1年前を振り返ってみると、変わらないことがある。それはコロナ禍で新たな年を迎えたということである。昨年もコロナと共に過ごした1年間だったと言わざるを得ないのではないだろうか
◆22年の年始から始まった感染拡大の第6波、それを上回る流行となった昨夏の第7波。第7波では爆発的な感染が起こり、全国における1日の感染者数が26万人を超えて過去最高を更新。東京の感染者数でも初めて1日に4万人を越えた
◆一方で、変わってきたこともある。例えばその一つとして、感染拡大に伴って実施されてきた行動制限がなくなったことが挙げられる。社会経済活動を維持しつつ、感染対策への対応が進められている
◆それでも、コロナはまだ収束したわけではない。コロナは身近にあるものだという意識と、必要とされる感染対策は怠らないという自覚。これらを忘れずに今年も過ごしていきたい。そしてこの1年が過ぎた後には、さらなる日常が取り戻せていることを祈りたい。
「日常」取り戻す1年に
2023年01月06日 (金)
‐AD‐
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
寄稿