メディパルホールディングス(HD)は26日、歩行障害や寝たきりなどで通院が難しいことがある希少疾患のライソゾーム病患者を対象に、酵素補充療法に用いるイミグルセラーゼなど11種の酵素製剤を患者宅に配送する実証実験を神奈川県で始めたと発表した。
同社は、希少疾病薬の患者宅配送を全国展開したい考え。先行して昨年9月から九州で事業展開している子会社アトルが実証実験を始めている。
[ 記事全文 ]
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。