東芝とディー・エヌ・エーの子会社であるDeNAライフサイエンスは26日、東芝が保有するゲノムデータに結びついた健康診断・問診結果・レセプトデータと、DeNAライフサイエンスが保有するゲノムデータに結びついた生活習慣アンケートデータを統合し、創薬標的探索や市販後安全対策支援などのサービスに生かすための協業の検討を始めた。
東芝は、企業コホートという形で1万人超のゲノムデータ、過去10年以上の従業員の健康診断・問診結果、レセプトデータを蓄積している。産業分野で培ってきたビッグデータ解析技術を応用し、将来の生活習慣病の発症リスクをAIで予測するシステムの開発実績もある。
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