筑波大学医学医療系の新井哲明教授らの研究グループは、アルツハイマー病(AD)を検出するための簡単な自己検査ツールとして、発話音声から認知機能障害の特徴を分析するモバイルアプリを開発した。発話内容や話し方の特徴について、音声認識を用いて自動解析し、認知機能障害を高精度に検出できる可能性が示された。
認知症の主な原因疾患であるADは、早期段階である軽度認知障害(MCI)期から予防・治療を開始することが重要とされ、在宅や介護予防教室などでも簡便に利用できる検査ツールの開発が求められている。
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