クオールホールディングスの中村敬社長は、2023年3月期決算説明会で、後発品事業を手がける第一三共エスファを買収した狙いについて、「調剤薬局事業よりも高収益の事業を行っていく必要がある」と強調。25年度の売上高3000億円、営業利益250億円を掲げる中期目標の達成に意欲を示した。
同社は、第一三共エスファの買収について、▽医薬品に特化した成長▽中期目標の確実な達成▽経営基盤の強化・安定化――の三つが目的と改めて説明した。中村氏は「大きく中期目標を達成するためと捉えてもらえれば」と述べた。
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