日本血液製剤機構など血漿分画製剤メーカー3社は9日、血液製剤の安全性等に関する国の基本方針改正に向け、現行の輸出要件を見直すよう求める要望書を、薬事・食品衛生審議会血液事業部会運営委員会に提出した。血漿分画製剤の有効活用を目指し、「国内自給率100%達成」とする現行の要件見直しのほか、中間原料の輸出を認めることも求めた。
この日の運営委員会では、国内で免疫グロブリン製剤等の血漿分画製剤を供給する武田薬品、KMバイオロジクス、日本血液製剤機構の3社が要望書を提出した。
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