日本薬局協励会は10、11の両日、東京有明の東京ビッグサイトで第74回東京全国大会を開催した。今回は「協励の心、一を以て之を貫く―地域で信頼される薬局であるために」を大会テーマに掲げ、混合協励会や協励式ケースレポート、組織室セミナーおよび研究室セミナー、特別講演などの各種行事や総会が2日間にわたって行われた。
2日目の大会式典であいさつした佐野智会長は、新型コロナウイルス感染症について言及。「この3年の間に様々な生活スタイルが変化したことにより、デジタル化が画期的な進歩を遂げ、便利になったことも多いと思う。その反面、気づかないうちにいつの間にか失ってしまったものもあるのではないか。まだ何を失ったのか、はっきりと見えないことを心配している」と指摘。
＊ 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。
