ファイザーは24日、国の指定難病である再生不良性貧血に用いる免疫抑制剤「アトガム点滴静注液250mg」(一般名:抗ヒト胸腺細胞ウマ免疫グロブリン)を新発売した。海外では30年以上にわたって再生不良性貧血の第1選択薬の一つと位置付けられている薬剤が、日本でも使えるようになった。
効能・効果は、「中等症以上の再生不良性貧血」。通常、1日1回体重1kg当たり40mgを緩徐に点滴静注する。投与期間は4日間。薬価は250mg5mL1管が7万5467円。
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