日本たばこ産業(JT)と鳥居薬品は15日、新たなアトピー性皮膚炎、尋常性乾癬の治療薬としてタピナロフクリームを日本で承認申請したと発表した。
国内で実施したアトピー性皮膚炎患者(12歳以上)、尋常性乾癬患者を対象としたそれぞれの第III相試験で、いずれにおいても有効性の主要評価項目では基剤クリームに対するタピナロフクリームの優越性が確認され、長期投与時における安全性も確認された。JTの承認取得後は鳥居が販売する。2歳以上12歳未満の小児アトピー性皮膚炎については、国内で第III相試験が行われている。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。