◆多くの企業やグループは、自社のコンセプトや理念、姿勢、方針などを企業メッセージとして発信している。日経BPコンサルティングが実施した「企業メッセージ調査2023」では、いくつか特徴的な結果が見られた
◆調査は毎年、一般生活者が様々な観点から企業メッセージを評価するもの。このうち企業名とメッセージをセットで提示して、企業がこのメッセージを発信していることを知っているかを聞く「セット認知率」で、前回よりもスコアが上昇した企業の3位に太田胃散の「ありがとう、いいくすりです」が入った
◆セット認知率の上昇ランキング上位20の中には、クラシエHD、エーザイ、サンスター、大正製薬など、医薬品・健康関連の企業も多く、コロナ禍を経て人々の健康への意識や関心が高まったことが想像できる
◆メッセージから連想されるイメージで、「ビジョンがある」のランキング上位にも製薬企業が名を連ねた。コロナ禍以前の調査では、製薬企業は上位になかったことからも、人々の意識変化が見て取れる。
製薬企業のメッセージ、認知率が上昇
2023年09月25日 (月)
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