政府の花粉症に関する関係閣僚会議は11日、「花粉症対策初期集中対応パッケージ」を取りまとめた。舌下免疫療法治療薬の年間供給量について、現在から倍増の50万人分の実現に向けて原料確保や増産体制構築を継続するほか、現役世代の通院負担を考慮してリフィル処方箋の活用を積極的に促すことなどを盛り込んだ。
政府は5月、今年度から2025年度以降の花粉症対策に関する全体像を取りまとめ、舌下錠を用いた舌下免疫療法について、治療薬の年間供給量を今後5年以内に、現在の25万人分から100万人分に増加させることとしている。
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