シミックホールディングスは10月26日、独自技術により非ヒト霊長類(カニクイザル)を用いた病態モデルを作製し、非臨床薬効薬理試験を受託している浜松ファーマリサーチを完全子会社化すると発表した。国内外でニーズが高まっているサルを用いた非臨床試験サービスを拡充することで、需要の取り込みを図る。
同日に契約を締結し、同月31日に株式取得を実施。シミックグループでは、創薬支援事業としてシミックファーマサイエンスが非臨床試験受託事業を展開している。GLPに基づく安全性・有効性の評価、新薬開発プランから申請までの開発コンサルティング、メディカルライティングを提供している。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。