塩野義製薬の手代木功会長兼社長は10月31日、大阪市で開いた中間決算説明会で、2024年3月期通期業績見通しについて、国内医療用医薬品の売上高を当初予想から329億円増の1670億円に引き上げると発表した。
24年3月期の上期は、国内で新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ」や、「ゾフルーザ」などのインフルエンザ関連製品群の売上が予想を上回って好調に推移。下期も勢いは続くと見て、これら製品の通期売上高を当初予想から313億円増の886億円に設定した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。