武見敬三厚生労働相は7日、医療用去痰薬・鎮咳薬の供給不足が続く現状を踏まえ、製薬企業24社に増産を要請した。出席企業からは増産に前向きな声が上がった一方、薬価上の措置や増産にかかる費用など支援に関する要望も出た。今回の増産要請による具体的な供給量増加の見通しは示していない。
季節性インフルエンザウイルスや新型コロナウイルス感染症の罹患者増加などによる鎮咳薬と去痰薬の需要ひっ迫が続く中、厚労省は10月、主要製薬企業8社に増産要請した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。