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【大阪府北部エリア】共通プロトコル運用拡大‐参加は19病院、480薬局に

2023年11月15日 (水)
奥田氏

奥田氏

 大阪府北部エリアで、薬局薬剤師が医師にその都度問い合わせを行わなくても、事前の合意に基づき院外処方箋の変更調剤を可能とする共通プロトコルの運用が広がっている。昨年6月から運用が始まり、現在の参加病院は19施設、参加薬局数は約480軒に達した。参加病院数は順調に増えており、大きな問題も発生していない。同エリアの基幹病院と薬剤師会等で構成される協議会は、さらなる拡大に向けてエリア内の病院に参加を働きかける計画だ。

 対象地域は、大阪府の北部に位置する豊能、三島の2次医療圏。19病院の所在地別内訳は高槻市2、茨木市3、吹田市11、摂津市1、箕面市1、池田市1で、吹田市を中心にエリア全域に広がっている。


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