厚生労働省は22日付で、新薬13成分35品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬1成分4品目、注射薬12成分31品目。協和キリンの高リン血症治療剤「フォゼベル錠」(一般名:テナパノル塩酸塩)など2成分に有用性加算40%が適用された。
▽フォゼベル錠5mg、同10mg、同20mg、同30mg(協和キリン):新有効成分のテナパノル塩酸塩を含有する高リン血症治療剤。キッセイ薬品の「ピートルチュアブル錠250mg」を比較薬とし、類似薬効比較方式Iで算定した額に、既存薬と異なる新規薬理作用を持つため有用性加算I40%を適用した。
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