新医薬品と規格や剤形追加、バイオシミラーを含む「報告品目・キット製品」が22日に薬価収載され、一部製品が発売された。今収載で最も注目されるノボノルディスクファーマの肥満症治療薬「ウゴービ皮下注SD」(セマグルチド遺伝子組み換え)は、来年2月22日発売予定と発表された。収載日に即日発売されたのは、抗癌剤の「パージェタ」「ハーセプチン」に含まれる抗体とボルヒアルロニダーゼアルファを配合し、調整不要のまま投与できる中外製薬のHER2陽性乳癌・大腸癌の治療薬「フェスゴ配合皮下注」など新医薬品4製品、バイオシミラー2製品、規格追加1製品。
「ウゴービ」はGLP-1受容体作動薬の肥満症治療薬。肥満症治療薬は世界的に需要が高まっており、日本市場にも承認薬の登場となる。治験では投与68週時に13%以上の体重減少が認められた。
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