厚生労働省は21日、第一三共の「リクシアナ」やバイエル薬品の「イグザレルト」などの直接阻害型経口抗凝固薬5品目を含む7品目について、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
経口抗凝固薬では、「リクシアナ」(一般名:エドキサバントシル酸塩水和物)や「イグザレルト」(リバーロキサバン)、ブリストル・マイヤーズスクイブの「エリキュース」(アピキサバン)や日本ベーリンガーインゲルハイムの「プラザキサ」(ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩)、エーザイなどの「ワーファリン」(ワルファリンカリウム)の5品目について、「重大な副作用」の項目に急性腎障害を追記する。
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