TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【中医協総会】23成分が市場拡大再算定‐8成分は引き下げ幅緩和

2024年01月19日 (金)

 中央社会保険医療協議会は17日の総会で、2024年度薬価制度改革で年間販売額が大きい品目の薬価を引き下げる「市場拡大再算定」の適用品目を了承した。市場拡大再算定の対象は、ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス感染症治療剤「ベクルリー」など23成分に上った。一方、小児適応に関する効能追加等を評価した補正加算を考慮し、8成分は再算定による引き下げ幅が緩和される。

 効能追加によって医薬品の使用実態が変化し、市場規模が拡大したため、市場拡大再算定の対象となったのは、アッヴィのヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤「リンヴォック錠」と類似品で日本イーライリリーの「オルミエント錠」、ファイザーの「サイバインコ錠」、ギリアド・サイエンシズの「ジセレカ錠」、アステラス製薬の「スマイラフ錠」、ファイザーの「ゼルヤンツ錠」、エーザイの抗癌剤「レンビマカプセル」と類似品でバイエル薬品の「ネクサバール錠」、ヤンセンファーマの抗悪性腫瘍剤「イムブルビカカプセル」と、類似品でアストラゼネカの「カルケンスカプセル」、小野薬品の「ベレキシブル錠」、ヤンセンファーマの乾癬治療剤「ステラーラ」、第一三共の抗癌剤「エンハーツ」、メルクバイオファーマの抗癌剤「バベンチオ」と類似品で小野薬品の「オプジーボ」の15成分だった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術