資本業務提携契約を締結したイオン、ツルハホールディングス、ウエルシアホールディングスの3社の経営統合が実現すれば、単純合算で売上高は2兆円を超え、店舗数も5000店舗を超えるが、調剤事業においても売上高は約3400億円と国内トップクラスに到達する。アジアにおいても今後出店拡大を目指す考えであり、アジア最大規模の売上高3兆円の目標も統合後5年以内には可能との考えを示している。
ツルハHDとウエルシアHDの調剤事業の売上高を見ると、ウエルシアHDは2281億円(2023年2月期)、ツルハHDは1125億円(23年5月期)と、単純合算で3400億円を超える。調剤チェーン最大手であるアインホールディングスのファーマシー事業の売上高は3216億円(23年4月期)であり、単純合算ではこの数字も超える規模となる。
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