適正販売の取り組み推進
大正製薬は、日本初の内臓脂肪減少薬「アライ」(要指導医薬品)を4月8日に新発売する。OTC医薬品では異例とも言える16年という開発期間をかけた製品で、基礎疾患のリスクファクターとなっている内臓脂肪を減少させていくことが最大の特徴だ。同社は、「日本人の健康寿命延伸を目指して、アライが生活習慣の改善と共に、大きな社会的役割を果たすことを期待している」としている。
アライは、日本初の「お腹が太めな人」(腹囲:男性85cm以上、女性90cm以上)の内臓脂肪減少薬で、有効成分のオルリスタットが腸管からの脂肪の吸収を阻害する。食べた脂肪の約25%を便と一緒に排出することが期待できるという。
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