グッドサイクルシステムは、電子薬歴「スマート薬歴GooCoDX」に調剤録の電子保存機能を追加したと発表した。同機能の追加によって、調剤録のペーパーレス化が可能となり、処方箋への裏打ちやシールへの印刷等の手間を省くことができ、薬局業務を大幅に効率化することができる。
厚生労働省は、2020年11月に「保険薬局の分割調剤および調剤録の取り扱いについて」の通知を発出し、「調剤録は、調剤済となった処方箋または患者の服薬状況や指導内容等を記録したもの（薬剤服用歴等）に、調剤録と同様の事項を記入したものをもって代替できる」と明確化した。
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