薬剤師集合研修 薬剤師のための栄養講座 -管理栄養士との連携のために-栄養と疾患
日時
2024年6月9日(日)10:00~11:30
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)
講師
女子栄養大学栄養学部教授 上西 一弘 先生
研修目的
地域の患者や住民の健康サポートには、治療薬ばかりではなく、食事・運動・睡眠に関する生活習慣のアドバイスも重要となる。特に食事指導については管理栄養士との連携が必須であり、その橋渡しのために薬剤師の栄養学に対する基本的な知識が求められる。本研修会では、栄養と疾患に関する知識習得を獲得することを目的とする。
研修到達目標
本研修会の到達目標は、栄養と疾患に関する知識習得により、日々の服薬業務の中から栄養指導を必要とする患者を見出し、その指導を管理栄養士につなげることである。
内容
1. 脂質異常症の病態
2. 脂質異常症患者に対する栄養指導
3. 糖尿病の病態
4. 糖尿病患者に対する栄養指導
5. 骨粗鬆症の病態
6. 骨粗鬆症患者に対する栄養指導
7. 栄養指導における薬剤師と管理栄養士との連携方法
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
200名
薬剤師集合研修 令和6年度調剤報酬改定セミナー ~新制度の総点検しませんか?~
日時
2024年6月9日(日)13:00~14:30
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)
講師
東邦ホールディングス株式会社 ファーマジョイ東海 宮崎 剛 先生
研修目的
6月1日より令和6年度調剤報酬改定が実施され、保険薬剤師は新たな調剤報酬制度の変更点を理解し、遵守することが求められる。
本研修はこれらの変更点や新たに評価された業務に焦点を当て、調剤業務をどのようにシフトする必要があるのかについて学習し、参加者の新制度への順応を支援する。する。
研修到達目標
・新制度に対応するための要点を理解する
・勤務する保険薬局において新制度に対応した業務に適合出来ているのかを検討し、改善が必要ならその点を見出すことが出来る。
内容
1. 取り組みが求められている薬剤師業務
2. 新たに定められた・変更された薬剤師業務
3. 最新Q&A情報
4. 質疑応答
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
500名
薬剤師集合研修『薬局薬剤師に求められるがん患者への対応と役割
日時
2024年6月16日(日)9:30~11:00
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)
講師
中津市立中津市民病院 診療部 薬剤科 上ノ段 友里先生
研修目的
がんは現在、2人に1人の割合で罹患する身近な疾患である。治療方法は外来化学療法が主流となり、病院薬剤師と薬局薬剤師が連携することで、副作用の早期発見に貢献することができる。一方でトレーシングレポートの活用が十分になされていない現状がある。
この研修では薬局薬剤師として、がん治療の基礎知識や副作用モニタリング、トレーシングレポートの重要性を学び、がん患者への貢献を目指すことを目的とする
・研修到達目標 ・薬剤師の職能を認識し、チームの中での重要性を理解できる。
・最近のがん治療やがんに関する法律・診療報酬を理解できる。
・患者とコミュニケーションを通じて副作用の兆候を確認できる。
・副作用などを学術的考察し、回避方法などを医療スタッフに情報提供にて提案できる。
内容
1. がん対策基本法と薬局に関する社会的側面
2. がん治療に関すること(治療レジメン)
3. がん治療に関すること(代表的な副作用と副作用評価CTCAE)
4. がん治療に関すること(報告方法、トレーシングレポートについて)
5. 症例を通じて薬剤師の介入方法を考える
6. がん患者の治療に薬局薬剤師として貢献するには
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
100名
薬剤師集合研修『誰も教えてくれなかった実践薬学管理』講座
日時
2024年6月16日(日)11:30~13:00
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)
講師
合同会社ファーマエディタ 代表社員 山本 雄一郎 先生
研修目的
症例や薬歴を通じて、服薬指導や薬歴の意義をともに考える
研修到達目標
・患者背景を反映した薬歴記載ができるようになる
・薬学的知識を活かした服薬指導ができるようになる
内容
1. プロブレムとクラスタリング
2. 症例検討会でプロブレムを追ってみる
3. どのような患者にフォローアップをすればよいですか?
4. RMPをご存知ですか?
5. 服薬指導例[1][2][3]を通して
4. 質疑応答
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
100名
薬剤師集合研修 今知りたい男性の健康課題~身体疾患からメンタルヘルスまで~
日時
2024年6月23日(日)10:00~11:30
開催場所
※オンライン配信(集合研修としての単位発給あり)
講師
産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト 平野 翔大 先生
研修目的
女性の健康が叫ばれる世の中で、これまで男性基本に進んできた医学ではあるが、男性特有の健康課題については意外に取り組みが進んでいない現状もある。本研修ではこのような「性差医療」について、身体的な疾患の理解のみならず、メンタルヘルスなど精神的な特徴も理解することで、今後の対応力の向上につなげる。
研修到達目標
男性に生じやすい疾患やその傾向・予防について理解し、同時に薬局窓口などにおいて相談を受けた場合に、その徴候についての知識を習得する。
また男性のメンタルヘルス上の特徴について理解し、情報提供や聞き出しの手法に工夫が必要な点について理解する。
内容
1. 男性の健康課題総論・性差医療について
2. 男性のメンタルヘルス・接し方
3. 生活習慣病の性差・気をつけるべき点・日常での対処
4. がん(男性に特有のがん・症状・治療・症状/前立腺・胃食道など)
5. 男性更年期(症状・診断基準・聞き方など)
6. まとめ
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
500名
薬剤師集合研修 統合失調症と治療薬について
日時
2024年6月23日(日)13:00~14:30
開催場所
[1]ホテルグリーンパーク津 伊勢安濃の間(〒514-0009 三重県津市羽所町700)
[2]オンライン(zoom)
講師
兵庫医科大学病院 薬剤部 薬剤師 徳谷 晃 先生
研修目的
統合失調症の治療は、薬物治療、リハビリテーションを組み合わせて総合的に行うが、薬物治療が治療のおいて占める割合は大きい。そこで本研修では、統合失調症の病態を理解し、その治療薬についての理解を深めることで薬局のおける服薬指導などに活かすことを目的とする。
研修到達目標
・統合失調症の病態について説明できる
・統合失調症治療薬の効果について説明できる
・統合失調症治療薬の副作用について説明できる
・統合失調症治療薬の薬理作用について説明できる
内容
1. 統合失調症の病態について
2. 統合失調症治療薬の効果について
3. 統合失調症治療薬の副作用について
4. 統合失調症治療薬の薬理作用について
受講料
1,100円
取得単位
1単位
定員
250名