スズケンは1日から、インターネットを介して保険薬局と患者をつなぐ双方向コミュニケーションツールとして、保険薬局専用ホームページ作成システム「MyPharmacy」(マイファーマシー)を発売した。このシステムは、アイ・モバイルと共同開発したもので、患者との関係を強化するコミュニケーション機能や、オリジナル新聞簡単作成機能、充実したサポート・更新代行などが主な特徴にしている。
ホームページを開設していない薬局に対して、患者とのコミュニケーションを強化し、『かかりつけ薬局』化の促進に貢献することが期待される。販売価格は初期費用5万2500円、月額費用5250円より。全国の保険薬局を対象に、初年度販売施設数2000、売り上げ2億円を目指す。
マイファーマシー(商標登録出願中)は、患者が健康、薬歴・服薬方法などをいつでも気軽に相談できる掲示板機能を搭載しているほか、処方薬の正しい服用、健康情報などを内容としたメールマガジン発行機能も備えている。
また、オリジナル新聞簡単作成機能「タウンファーマシー」は、用意された健康情報を選択して、簡単に薬局オリジナルの新聞が作成でき、店舗での配布、ウェブ上での公開が可能だ。この機能は11月からリリースする予定で、価格は初期費用1万8900円、月額5250円に設定されている。