【新製品】「ベトノバールS」発売‐スイッチ成分の痒み止め 佐藤製薬

2024年06月05日 (水)
左からベトノバールS軟膏、同クリーム、同ローション

 佐藤製薬は、ステロイド外用剤「ベトノバールS軟膏」「ベトノバールSクリーム」「ベトノバールSローション」(いずれも指定第2類医薬品)を新発売した。

 「ベトノバールS」シリーズは、スイッチOTC成分のベタメタゾン吉草酸エステルを配合した湿疹、皮膚炎治療薬。ベタメタゾン吉草酸エステルは、OTC医薬品の中では最も強いストロングランクのステロイドで、優れた抗炎症作用を持ち、辛い痒みの元となる炎症を鎮め、湿疹・皮膚炎を治す。

 また同シリーズは、患部の場所や状態に合わせて、軟膏、クリーム、ローションの三つの剤形から選ぶことが可能。ベトノバールS軟膏は患部を保護し、しみにくいため、傷のある部位にも使いやすい。

 同クリームは伸びが良く、ベタつきにくいため、使用感の気になる部位に使用しやすい特徴があるほか、同ローションは無色透明のさらっとしたローションタイプで、頭皮などの有毛部にも塗りやすい。

 価格(税込み)は、「ベトノバールS軟膏」「同クリーム」が5gで1188円、10gで2178円、「同ローション」が10gで2178円。



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