東京都薬剤師会の高橋正夫会長は、15日に開催した通常総会であいさつし、地域における夜間・休日の医薬品提供体制リスト化について、「日本薬剤師会が五月雨式に発出せざるを得なかった厚生労働省からの難解な要件の提示に対し、大変な苦労をかけながらも期日に間に合うよう対応いただけたことにお礼を申し上げる」と謝辞を述べた。
高橋氏は、6月に施行された診療報酬改定で地域における夜間・休日の医薬品提供体制のリスト化が要件とされる中、各地域薬剤師会が期日までに対応できたことに対し、「薬剤師会の存在価値まで問われ、さらに東京でできると考えにくいとまで言われていたことを踏まえると、本当に意義深いことと思っている」と語った。
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