北海道薬剤師会は、今年度も無薬局町村に対してかかりつけ薬局・薬剤師を持つための働きかけやケアマネージャーと患者宅に同行し残薬の確認、服薬指導などを行うことで、住民への調剤後フォローアップを強化する方針だ。住民の要望に応じて継続的に講演会や相談会の実施も検討していくと共に、無薬局町村の住民から問い合わせがあった際に対応できる窓口を支部に設置。顔の見える関係を構築した上で、将来的にオンラインによるフォローアップが行える環境の整備を目指す。
道は9医療圏に26の無薬局町村が存在し、全国的に見ても圧倒的に多い。道薬では、そのうち赤井川村、泊村、雨竜町、置戸町、豊浦町、鶴居村の6町村を支援している。
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