Meiji Seika ファルマは25日、30日に出荷予定のレプリコンタイプの新型コロナウイルスワクチン「コスタイベ筋注用」に関する記者説明会を開催し、この中で小林大吉郎社長は、巷間で出ているレプリコンワクチンへの懸念に回答した。今後、懸念を強く持つ医学・薬学の専門家に、まずは書面等で理解を得る活動を進めると説明した。それでも非科学的な主張を繰り返す専門家の団体や個人には法的措置を含め厳正に対処を行う方針を示した。
同ワクチンは、米アークトゥルス・セラピューティクスが創製したもので、Meiji Seika ファルマが日本向けに開発。海外ではCSLセキュラスが開発、既に欧州で申請し、米国、ベトナムでは申請準備中、カナダ、オーストラリアなどでも開発が進められているという。
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