石破茂首相が衆議院を解散したことに伴う第50回衆議院議員総選挙が15日に公示され、自民党公認候補で薬剤師の松本純、渡嘉敷奈緒美の各氏は議員への返り咲きを目指し出陣式を行った。日本薬剤師連盟が応援する国会議員は参議院では本田顕子氏、神谷政幸氏の2議席を有するが、衆議院の小選挙区でも議席を奪い返せるか注目だ。15日から12日間の選挙戦がスタートし、27日に投開票が行われる。
神奈川1区から立候補する松本氏は、2021年10月の衆院選では無所属で立候補するも、当選した立憲民主党公認の篠原豪氏に約3万票の差で落選した。今回の選挙は1議席に対し5人が立候補するなど激戦の様相で、松本氏は自民党の公認、公明党の推薦と政党の後押しを受けて国政に再挑戦する。
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