分娩誘発等を目的とした子宮収縮薬・子宮頸管熟化薬の製造販売業者5社は、計6製品を対象に「適正使用に関するお願い」を公表し、同剤を用いた分娩誘発など治療の必要性と危険性を妊婦に説明した上で、同意を得てから使用することなどを改めて求めた。説明・同意、分娩監視装置による胎児心拍数モニターが不十分な事例が報告されたことを踏まえた対応。
今回の適正使用に関するお願いの対象となる子宮収縮薬・子宮頸管熟化薬は、あすか製薬の「アトニン-O注」、丸石製薬の「プロスタルモン・F注射液」、科研製薬の「プロスタグランジンE2錠『科研』」、富士製薬の「オキシトシン注射液『F』」、「ジノプロスト注射液『F』」、フェリング・ファーマの「プロウペス膣用剤」の5社6製品。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。