良品計画は今秋、大阪市北区梅田の「無印良品グランフロント大阪」店舗内に、全国で4カ所目となる「まちの保健室」をオープンした。ここでは7坪ほどのスペースで店舗販売業の許可を取得し、漢方薬の販売も行っている。更年期や月経関連の症状など女性特有の悩みに加え、不眠、食欲不振など睡眠やストレス、さらには湿疹やにきび等の肌の悩みに対応するが、漢方薬の選定には、漢方業務支援ソフトウェア「KAMPO X」を導入。薬剤師や登録販売者の知識に加え、個々人の「証」に合った、より適切な漢方薬の提供に努めている。
専門家と共に健康の悩み解決へ
「まちの保健室」は、日々の暮らしを見つめ直し、自分らしい健やかさを実現するための行動を後押しすること──を基本コンセプトとする。無印良品を訪れた人に対して、自身の健康に対しての気づきを与えられる場所でありたいとの考えで、店舗には気軽に健康測定ができる機器も設置している。
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