
石破茂首相から松島教授に表彰状が手渡された(首相官邸ホームページ)
政府は、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例の功績を讃える「第7回日本医療研究開発大賞」の受賞者を決定し、17日に表彰式を行った。内閣総理大臣賞には、血液癌治療薬「ポテリジオ点滴静注」(一般名:モガムリズマブ遺伝子組み換え)の開発のベースとなった研究が選ばれた。
同賞は、国民の理解醸成や研究者などのインセンティブの向上を目的として、健康・医療戦略と医療分野研究開発推進計画のもと、2017年度から実施している。今回は一般30件、スタートアップ枠42件の公募応募案件の中から2回の選考を経て、計13件を選出した。
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