
大阪府薬事審議会が1月24日、大阪市内で開かれ、昨年実施した地域連携薬局の実態調査結果が報告された。その結果、認定薬局の表示について、表示後の患者等の反応として9割以上が「反応がない」と回答。表示に関するメリットが感じられないとの結果が示された。
調査では、認定を受けようとした動機について「認定基準を満たしていた」との回答が多く、「多職種連携の促進」「在宅医療対応に力を入れている」と続いた。認定を受けた後の変化では、「概念的には認定による効果はあまり感じられていない」という意見が多かったものの、「薬局で勤務する薬剤師の意識が変わった」との声も多かった。
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