エーザイは7日、2025年3月期第3四半期説明会で、早期アルツハイマー病治療薬「レケンビ」の日本の医療体制整備状況について、初期投与施設は前期より2割増の660施設、6カ月以上の投与患者を近隣で投与するフォローアップ施設(認知症疾患医療センター、認知症診療医が在籍する病院、診療所)として同意したのは1400施設超と明らかにした。
同社は、初期投与施設に対しフォローアップ施設は3倍程度必要との認識で、受け入れ施設の拡大を進めている。同社はこの日、初期導入施設とフォローアップ施設の診療連携体制の構築が加速していると説明した。
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