薬事審議会プログラム医療機器調査会は6日、塩野義製薬の注意欠如多動症(ADHD)治療補助プログラム「ENDEAVORRIDE」(エンデバーライド)と、キュアアップのアルコール依存症治療補助プログラム「CureAppAUD飲酒量低減治療補助アプリ」の製造販売承認を了承した。エンデバーライドは医師が処方する治療用製品のビデオゲームで、厚生労働省は「動画を流しながら操作するタイプは初の承認になる」としている。
エンデバーライドは、塩野義が米アキリインタラクティブから導入したビデオゲームで、6歳以上の小児期におけるADHDの治療補助として新たな治療選択肢となる。対象患者は「不注意・多動―衝動性が共に見られる状態像の患者」「不注意が優勢に見られる状態像の患者」
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