日本薬剤師会は、学校薬剤師が児童・生徒を対象とした医薬品過剰使用(オーバードーズ)の防止・啓発活動を支援するための資材を作成した。資材は、日薬ホームページに掲載している。くすり教育や薬物乱用防止教室で学校薬剤師が医薬品の適正使用に関する説明を行う際に、関連資材と共に学校薬剤師の説明内容に合わせて利用できる。
資材では薬の血中濃度についても説明しており、決められた用量以下では「効かない」、決められた用量で服用すると「よく効く」、過剰摂取だと「あぶない」、それがさらに過量になると「死ぬ」とオーバードーズの危険性を伝える内容としている。
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