
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発および生産・流通部会は13日、予防接種法に基づく予防接種基本計画で定める開発優先度の高いワクチンとして、ノロウイルスワクチンなど4種類を新たに選定する案を了承した。2014年の選定から初の見直しとなり、開発状況の変化などを考慮した。厚生労働省は年度内を目指し、選定リストを通知で発出する考え。
新たに、開発優先度の高いワクチンとして選定されたのは、▽百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・ヘモフィルスb型・B型肝炎を含む混合ワクチン(対象者=小児)▽麻疹・風疹・おたふくかぜ・水痘ワクチンを含む混合ワクチン(小児)▽肺炎球菌ワクチン(価数の変更、小児・高齢者)▽ノロウイルスワクチン(小児・高齢者)――の4種類。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。