神戸医療産業都市推進機構と神戸市は7日、スタートアップ企業の海外展開支援プログラム「KLSAP」の交流会を開催し、ベンチャーキャピタル(VC)の担当者が投資条件について本音を語った。各担当者は「社会を変えられる伸びしろを見ている」「企業側もVCをしっかり選んでほしい」などと強調した。

交流会で三菱UFJキャピタル上席執行役員の長谷川宏之ライフサイエンス部長は、スタートアップ企業への投資について、「この薬が本当に欲しい、あったらいいなと思えるかをまず考える。実際に投資するのは、非臨床試験前でもいいので開発候補品が決まっていることを前提条件としている」と説明した。
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