ジョンソン・エンド・ジョンソンコンシューマーカンパニーと武田薬品は、日本での発売15周年を迎えるニコレットから、初のフルーツ味となる「ニコレットフルーティミント」を、世界禁煙デーの31日に新発売する。

「ニコレット」シリーズは発売以来、禁煙補助剤のリーディングブランドとして、禁煙へのチャレンジをサポートしてきた。ただ、ジョンソン・エンド・ジョンソンが304人を対象に、今年実施した「禁煙に関するアンケート調査」では、ニコチンガム使用者の61%、使用意向を持つ62%が、「フルーティミント味を使いたい」との考えを示していた。
新発売される「ニコレットフルーティミント」は、禁煙を継続できるよう、味と噛み心地を改良。甘味料にキシリトールを使用し、フルーティな甘みのあるすっきりした味でカロリー控えめ(1個当たり1・8kcal)を実現した。税込み希望小売価格は、12個入り1260円、24個入り2415円、48個入り4620円、96個入り7980円。
また、新発売に合わせ、「ニコレットガムシリーズ」のパッケージもリニューアルする。ブランドカラーとシンボルマークを採用し、ガムの特徴を明確に訴求するなど、消費者が選びやすいようにした。6月からは新CMも開始する予定だ。