
医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議が23日に開かれ、あすか製薬が承認申請した緊急避妊薬「ノルレボ」のスイッチOTC化をめぐり議論した。市民団体の構成員は「薬剤師の面前服用が不要」「年齢制限・親の同意が不要」とする緊急避妊薬の販売体制を求めたが、多くの委員は年齢制限や親の同意を不要とする提案には賛同しつつ、スイッチOTC化には薬剤師の面前服用を条件とするよう求めた。
今回の評価検討会議での議論を踏まえ、緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けた意見書を薬事審議会要指導・一般用医薬品部会に提出し、部会でスイッチOTCの可否判断が行われる予定だ。
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