【オムロンHC】ニデック京都タワーを「レッド」にライトアップ‐「健康ハートの日」の啓発事業で

　オムロンヘルスケアと日本循環器協会京都支部は、今年で40周年を迎える心臓病啓発デー「健康ハートの日」（8月10日）に、ニデック京都タワーをハート色の「レッド」にライトアップする。

　「健康ハートの日」は1985年に日本心臓財団が、8月10日が810（ハート）と読めることから、健康な心臓を維持して心臓病や脳卒中を予防するきっかけになるよう提唱した。この日には、心臓病予防キャンペーンとして各地域の名所を赤くライトアップする取り組みが行われている。

　同社は今年、日本循環器協会京都支部と協力し、JR京都駅前にあるニデック京都タワーを「健康ハートの日」のシンボルカラーである「レッド」にライトアップし、「健康ハートの日」を盛り上げる。これによって、一人でも多くの人たちが「ハート」を気にかけ、心疾患リスクや早期発見の大切さに意識を向けるきっかけをつくる。

　なお同社は、循環器事業ビジョンとして「脳・血管疾患の発症ゼロ（ゼロイベント）」を掲げている。高血圧の予防・管理や、「心房細動」の早期発見に役立つデバイスやサービスをグローバルに提供している。また、家庭での心電図記録の普及や心疾患リスクの啓発などにも取り組んでいる。