大塚製薬とルンドベックが開発し、米国で承認申請している成人の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を対象にした抗精神病薬「レキサルティ」(一般名:ブレクスピプラゾール)とセルトラリン併用療法について、米国食品医薬品局(FDA)の精神薬理学医薬品諮問委員会は、否定的見解を示した。この結果を考慮してFDAは承認審査を進める。
大塚は、新たな併用療法は既存治療と比べ意味のある違いをもたらすと考えていると説明している。
諮問委では、効能追加における十分なデータを提供しているかとの質問に投票がなされ、賛成1、反対10という結果だったという。
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