
サンスターは、歯周病予防ブランド「GUM(ガム)」から、新たな歯間ブラシ「ガム・歯間ブラシL字型極上フィット」を今月に新発売する。中央部の毛丈が長い独自形状により、広い歯間部や歯の裏側まで毛が密着して、歯周病の原因である歯周プラーク(歯垢)を効果的に除去する。実際に歯科医師を対象とした調査でも、高い推奨意向が示されたという。
新開発の「ガム・歯間ブラシL字型極上フィット」は、同一サイズの既存製品(ガム・歯間ブラシL字型)と比べ、ブラシ中央の毛丈が1.5倍長い独自形状となっており、歯周プラークが残りやすい広い歯間部や歯の裏側まで毛が密着して、歯周プラークを効果的にかき出す。柔らかくソフトな抗菌毛を採用し、使い心地も衛生面も歯茎に優しい。
歯間ブラシを使用している全国の歯科医師に行った調査では、歯間部を隅々まで磨ける点やスムーズに挿入でき操作しやすい点が高く評価され、100人中86人が同品の使用を推奨したいと回答した。同品の良さを体感してもらうため、発売と同時に10万本以上のサンプリングを行う予定。
同社が昨年、30~70代男女で歯間クリーナーを使用する1万人に調査したところ、半数以上が「歯間の広い部分に残る歯周プラークを気にしている」と回答した。歯間が広い箇所では、1カ所ごとに角度を変えて何度も歯間ブラシを挿入するなど、時間をかけてケアしている人も少なくなく、特にインプラントやブリッジの装着者は「今ある歯を大切にしたい」との意識が強く、磨き残しを減らすため効果的な歯間ケアを求めていることが分かった。
サイズはSとMの2種類あり、各8本入りで税込み希望小売価格605円。