東京医療用品卸商協同組合が主催する第113回東京医療衛生用品フェアが8月21、22の両日、出展メーカー98社の参加を得て、東京浅草の都立産業貿易センター台東館で開催された。「今ここで体感!健康を支える医療衛生用品!」をテーマに掲げた今回は、2日間の会期で来場者数が522社1112人に上る賑わいを見せた。

会期中に行った記者会見で、同組合の松浦由治理事長(ピップ)は、マツキヨココカラ&カンパニーによる新生堂薬局の子会社化と、スギホールディングスによるセキ薬品の株式の取得に言及。「ドラッグストア業界もまだ再編の波が来るのではないかと、卸としても危機感を感じている」と話した。
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