ウィーメックスは3日、健康保険組合向けの新サービスとして、保健指導代行サービス「Wemex 保健指導業務支援」の提供を開始しましたと発表した。同サービスの提供を通じ、健康保険組合が抱える特定保健指導に関する煩雑な事務作業の負担を軽減し、特定保健指導の実施率向上と対象者の生活習慣改善を支援していく。
同社は、2000年から健診代行を中心に保健事業領域に携わってきた豊富な実績があり、信頼性の高いサポート体制を構築している。健康診断から特定保健指導の実施、報告や請求業務まで一貫して支援することができる。
また、制度開始時から、特定保健指導を実施する指導機関(企業・健保・健診機関など)向けに、特定保健指導支援システム「Wemex 保健指導システム」(契約団体数500超/年間利用件数21万件超の実績(を提供し、支援を行っている。同社でも、健康保険組合向けに「指導(Wemex 特定保健指導)」も提供しているため、各健康保険組合の課題や要望に合った指導機関(プログラム)の提案・紹介が可能となっている。
対象者への案内・催促を同社がメールや電話で代行する。接触回数や時間帯を工夫しながら参加を促すことで、実施率の向上を支援する。また、月次レポートでタイムリーに進捗状況を把握できる。
進捗・成果の“見える化”で業務を効率化を図っている。各指導機関からの実績報告を同社が取りまとめ、健康保険組合へレポートを提供する。最終的には、全体の実績のみならず「事業所」「年齢/性別」「生活習慣改善状況」など項目ごとに分析軸を変えたレポートも提供する。
さらに、請求書やデータの取りまとめ・集計・システム登録まで同社が対応し、指導機関ごとに異なる支払対応の煩雑さを軽減させている。加えて、予算を効果的に活用したいという指導者側のニーズに合わせ、実際の参加人数ベースでの成果報酬型の料金プランも用意している。
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499